先日見たニュースの事。
「子のため、ご飯は2日に一度 困窮ひとり親に手当増額を」
新型コロナウイルス拡大の影響でひとり親世帯などの収入が減り、食べるにも事欠く現状があるとして、
支援する3団体が19日、記者会見を開き、低所得のひとり親世帯に支給される児童扶養手当を半年間、月4万円増額することなどを提案したとのこと。
結構ショッキングな内容もあった。
「子どもがおなかがすいても食べさせるものがない」、「ライフラインがすべて止まり、死ねと言われているよう」、
「子どもに食べさせるため自分のご飯は2日に一度」、「節約のため公園の水を飲んでいる」といった声が連日、寄せられているという。
以前から、子供の貧困問題については気になってはいた。7人に1人のこどもが貧困状態にあると言われているらしい。他人ごとには思えない。自分たちがそうなる可能性もあるし、すぐ身近でもそういう状態の家庭があるのかもしれない。
シングルマザーの家庭に多いいとも聞く。「ボールペン1本買うのも悩む」とどこかで聞いたこともある。他人事に思えないのは自分もシングルマザーになる可能性があるからだ。今、私がシングルマザーになったら、月収は10数万になるだろう。もし子供が体調を崩したらもっと減る。生活に困窮することが見えてくる。
何か出来る事は無いだろうか。ネットで気になるものををピックアップしてみた。
1、フードバンクへの寄付。
ちらほら耳にしたことがあるフードバンク。イメージだと家庭や企業で不要になったけどまだ利用できる食材を必要としている家庭に届ける。以前TVで車で宅配をしているのを見て、良い活動だなあと思っていた。でも調べてみると少し想像とは違った。個々の家庭に配っていることもあるが大半は、福祉施設等に届けているとのこと。個人への直接の手渡しは月に数回で、配送ではなく直接指定場所に取りに行くのが大半らしい。指定曜日、指定時間、行政からの案内状が必要で少々しばりがある。確かに気軽に誰でも貰えるのだったら、本当に必要な人に届く可能性が低くなるだろう。
私の住んでいる管轄のフードバンクは、現在個人への配布はしていないとのこと。なら施設用の食品の寄付となるとそれなりの量でないと利用しずらいだろう。そこまでの余裕が私にはないので断念かなと。
2、子供食堂への寄付とボランティア
正直、お金に余裕があるわけではない。ならば自分の空き時間を寄付するのはどうだろうか。
私の住んでいる市は約7ヵ所で子供食堂を開催しているみたいだが、コロナの影響で休止の所がほとんど。来月位から徐々に再開するだろうか。
とても良い活動だと思うが、月に1~2回の割合。少ないように思う。もう少し多くなれば良いのに。
ボランティアの内容は主に調理だと思うが、料理スキルの低い私は逆に迷惑になりそうな気がする。調理以外での配膳や片付けとかで手伝えるか問い合わせてみようかと。
なんか漠然と寄付という感じだと、正直本当に必要な人に届いているのか疑わしいと思ってしまう。実際に現場に携わるのが肌で実感でき、その次の行動もおこしやすいのかと。
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